どうして寒い時期にそうめんづくりをするの?

UP 2023-07-17

研究室のお知らせ

*小学校1~3年生で学習する漢字を使用しています。
どうして寒い時期にそうめんづくりをするの?

そうめんは11月から3月ごろの寒い時期に作ります。

どうして朝早くから長い時間をかけるそうめんづくりを
朝早くから明るくなってあたたかい時期ではなく、
朝早い時間はまだ真っ暗な寒い冬の時期に作るのかな?

11月~3月にそうめんを作る3つの理由
➀雨が少ない

➁空気がつめたくて、かんそうしている
③少ない「しお」でそうめんを作ることができる

 

枚方市の11月から3月くらいの時期は、
雨が少なく、空気がつめたくてかんそうしています。

➀雨が少ない
そうめんは天日干し(てんぴぼし)をするため、雨の日は作ることができません。

寒い時期は他のきせつとくらべると雨が少ないきせつです。
そうめん作りができる日が多いきせつです。

➁空気がつめたくて、かんそうしている
かんそうした冷たい北風で時間をかけてゆっくりそうめんをほすと、
白くてきれいな、コシのある、おいしいそうめんができます。

とくに北西の風が吹いたらよくかわくそうです。

③少ない「しお」でそうめんを作ることができる
寒い時期は、ざいりょうの「しお」のりょうをへらすことができます。
「しお」はそうめんがのびすぎないようにするために入れます。
気温が低い時は、しおのりょうを少なくして、
気温が高い時は、しおのりょうを多くします。