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本日は、Aクラス最後の給食実習です。
献立はフランスパン、グラタン、野菜サラダ、ミネストローネ、りんごのコンポートヨーグルト添えです。
通年授業ですから、今回が集大成になります!
今までいろいろな献立がありました。
夏野菜カレーから始まり和食、洋食、中華等々それだけ実習経験を積みました。
果たして今回はどんなドラマ(給食が出来上がるまでの工程)が展開されるか楽しみです!?
まずは調味料を量ります。
下処理室で食材を洗浄し、包丁で切っていきます。

フランスパンは一人分ずつ切り分けていきます。
パンの端は、栄養士、調理師分とし、喫食者には見栄えのよい中央部分を提供します。
グラタンは、どうしても一人分ずつ盛付けしたいという栄養士係のたっての希望で、 使い捨て容器(紙製)を用意しました。
ルゥー作りが大変です。
調味料まみれになりながら回転釜で手際よく仕上げていきます。


また、マカロニの茹で具合も非常に重要です。
担当学生と息を合わせてティルティングパン(平底回転釜)で茹で作業を行い絶妙の茹で加減に仕上がりました。


ルゥーが出来たら最後はチーズをそれぞれトッピングして、スチームコンベクションオーブンでじっくりと焼きます!

頑張ったお陰で綺麗に熱々で出来上がりました。

次の野菜サラダは盛付が勝負です!一つずつ丁寧に彩りよく盛り付けていきます。
ここでも丹精込めてドレッシング作ります。
サラダは盛付とドレッシングが命ですから・・・

続いて、ミネストローネです。
まずはトマト缶を煮立てます。
そこに炒めた野菜やベーコンを投入し味を整えていきますが塩分計が頼りです・・・

最後はデザート作りです。
今回はりんごコンポートを作ります。
最初は一つの大鍋で煮込んでいましたが、なかなか煮詰まらなので鍋を二つに分けて再度煮込み作業を続けます。
味を確認して調味料を調整して完成です。

何とか提供時間に間に合いそうで急いで急速冷却機(ブラストチラー)で冷やしていきます。
冷やしたコンポートをお皿に盛付しヨーグルトを添えていきます。
やっとのことで全ての給食が完成しました!配膳時間にもかろうじて間に合いました!?
この1年間で学んだいろいろな給食作りのスキルを今後の実習やはたまた就職後の仕事にも活かしてください!
皆さんのこれからの活躍を期待しています!!
[樽井 雅彦]
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11月3日の摂友祭当日は、晴れたり小雨がふったりはたまた風が吹いたり、散々なお天気でした。
今回の模擬店は企業(こと京都さん)と食品栄養学科の学生有志8名とのコラボです。
メニューは、タコせんに各種ソースと九条ネギをトッピングする軽食です。

最初は、初めてのキッチンカーのセッティングからです!
値段表、お品書き、特徴等々のポップやポスターなどを車に貼り付けました。
いよいよ来場者が来られ、呼び込みやおすすめを説明します。
おかげさまで、その後は天候の影響などはありましたが列ができるほど盛況裡に終了しました。
最後はコラボ企業の方々と記念撮影で締めました。
皆さん大変お疲れ様でした!
学生さんは非常にいい経験になり、また一層逞しくなりました・・・^^

[樽井 雅彦]
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10月26日(日)、食品栄養学科の学生が八幡市男山「防災訓練フェア」にて豚汁150食の炊き出しとアルファ米携帯おにぎりの提供を行いました。今回の豚汁には、農業生産学科のご協力をいただき大学農場のさつまいもを利用しました。


今年のテーマは「知ることで守れる命」です。当日は降水確率が高かったため、急遽、屋外から屋内に変更となりましたがたくさんの方のご来場をいただき、災害時要支援者の救援、看護のデモンストレーションや減災知識の啓発、備蓄品の展示や備蓄品を活用した料理レシピの配布など、男山第3住宅管理組合、八幡市危機管理課、八幡市社会福祉協議会、保健師さん、食品栄養学科学生が協働し「発災時はどうすればよいか」、自助活動、共助活動など地域住民の方々と考えるきっかけになりました。


豚汁は大好評で、何度もおかわりに来られる高齢の方もおられ、あっというまの完食となりました。来場者から「さつまいもが甘くておいしい」「こんなにおいしいさつまいもを栽培している農学部はすごいですね」「旬を感じる」「今でも心が温まるのに、災害時に食べたらもっと心も体も温まるだろうなぁ~」など学生たちにとって嬉しい言葉をたくさんいただきました。何よりも、地域住民の方々にとって摂南大学を身近に感じていただけたことが学生たちの励みになりました。
学生たちからは、「炊き出しの経験を今後に生かしたい」「地域の方々のふれ合いを今後も大切にしたい」「地域の方々に喜んでいただき嬉しかった」などの感想を述べていました。

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10月26日(日)に実施された食品栄養学科1年生の農学基礎演習・稲作体験実習プログラム(稲刈り)の模様です。実習地は北河内農業協同組合・営農センターです。当日は生憎の雨模様の天候で最後まで雨が心配でしたが何とか小雨ですみました。
まずはJAの方から稲刈りの仕方や注意点を聞いています。皆さん神妙な面持ちです。カマ(刃が危ない)を使用するので細心の注意が必要です!

全員で田んぼにいざ出陣!学生みんなで一列になって稲を刈っていきます。


刈った稲は3束ほどで結んで結んで・・・約1時間の稲刈り作業が一段落し、今度は束ねた稲を干していきます。
ここで豆知識!
干す棚は「稲架(はざ)」と呼ばれ、刈り取った稲束を天日で乾燥させるための設備です。地方によっては「稲木(いなぎ)」や「稲掛(いねかけ)」とも呼ばれます。

約2時間の稲刈り実習も無事に?ドロドロにはなりましたが・・・終了し心地よい汗をかきました。充実のひとときでした。春の田植えから始まった一連の作業が完結します!
今から摂南大学新米を食べるのが楽しみで~す!^^
[樽井 雅彦]
産学官連携
摂南大学と京阪百貨店、それとお惣菜のRF1やグリーングルメを運営する株式会社ロック・フィールドと共同開発した「月とうさミンの物語」、梅の花と共同開発した「お月見弁当」が完成し、京阪百貨店で販売しました。


これは京阪百貨店と大学のコラボ企画で実現したもので、「お月見」がテーマとなっており、農学部食品栄養学科の黒川ゼミと畦西ゼミの学生が中身を考えました。完成までに何度も試作し、満足のいく出来栄えとなっています。
「月とうさミンの物語」には、学生が考えたかわいい絵本もついています。絵本ではうさミンがお弁当の中身を紹介しています。


[黒川 通典]
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摂南大学農学部食品栄養学科広報用Tiktok動画の撮影の模様です。
モデルは樽井ゼミ4年生の有志5名です。Tiktok動画は閲覧して少しは知っていましたが、動画作り(編集など)は素人です。こちらはプロの手ほどきを受けて、役に徹します!
提供の模様を撮影中です。学生が2年前(実習時)を思い出しての演技です。喫食者もにわか演技です。いかがでしょうか・・・


最後は出演者全員が手を振って笑顔で挨拶です!

編集後のTiktok動画が非常に楽しみです・・・^^
[樽井 雅彦]
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2025年9月24日に大阪・関西万博の大坂ヘルスケアパビリオンにて開催されたイベント「Glico 毛細血管チェックで抗酸化」に、食品栄養学科の岸本准教授が登壇し、「血管の健康とポリフェノール」のテーマでトークセミナーを行いました。
当日は入場者が20万人を超える大混雑の一日でしたが、多くの方に足を止めて聞いていただき、抗酸化の重要性やポリフェノールと健康の関わりについてお話しすることができました。また、江崎グリコ株式会社と一緒に考えた抗酸化レシピ(アーモンドミルクの皮ごとフルーツスムージー、トマトとパプリカのガスパチョ、アーモンドミルクのグリーンカレー)も紹介しました。
当日紹介できなかったレシピも含めて、こちらのサイトで紹介していますのでよろしければご覧ください。
このイベントでは、毛細血管の状態を可視化する体験ブースも設置されており、多くの方が体験されていました。この観察機器の開発企業に就職した、岸本研究室の卒業生も来場してくれていました。岸本研究室の4年生もイベントに参加し、セミナーの聴講と毛細血管の測定を体験しました。
大阪・関西万博はまもなく閉幕となりますが、世界各国の食文化や多様性、未来のヘルスケアなどを肌で感じる一日となり、貴重な経験となりました。

[岸本 良美]
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摂友祭の模擬店で出す軽食の検討会の模様です。

3年生有志で構成されています。
今回は“こと京都”さんとのコラボで出店します。
目玉はキッチンカーです!

学生全員がトッピング内容や提供方法について真剣に話し合っています。

あとは役割分担と原価計算です!誰がキッチン担当か、いくらで提供するのか?
ここは給食経営管理論や給食経営管理実習で学んだ調理工程や計算方法が役に立ちます。
[樽井 雅彦]
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臨地実習施設でお世話になっています「かえで保育園」主催の“子ども食堂”での食品栄養学科有志学生のボランティア活動です。
3年生有志の学生男女9名です。


いただきま~す!

摂南大生は積極的で子ども達にも優しく接するので大人気です!


昼食一緒に食べて勉強も一緒に頑張ります!
ところで夏休みの宿題は何でしょうか・・・><
宿題が終わったので折り紙で自由な作品つくりで〜す!^^

[樽井 雅彦]
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7月26日(土)、八幡市男山おひさまテラスにて環境食育絵本「もう泣かないでね 地球さん」の絵本読み聞かせ会が開催されました。
この絵本は2024年に八幡市地域連携活動の一環で、摂南大学食品栄養学科の学生が制作したものです。既に全市小学校、幼稚園、保育園に配布されており、八幡市立図書館の環境コーナにも展示され環境教育に活用されています。
今回、3年生の内海留名さん・大藪晃平さん・森本和香さん、1年生の江角芽さん・清水 舞優さん・中田優さんら6名の学生が、0歳から小学校低学年までの乳幼児を対象に読み聞かせを行いました。暑い中でしたが、保護者と一緒にたくさんの子どもたちが集まりました。

お話の前には、八幡市環境政策課の方が楽しいクイズやゲームで環境教育を学び、いよいよ読み聞かせが始まると、プレールームでにぎやかに騒いでいた子どもたちも静かに食い入るようにお話を聞いていました。読み聞かせのあとは、絵本の内容にふれたクイズやふり返りで楽しい時間を過ごしました。子どもたちは「地球さんが泣かないように、好き嫌いしないで何でも食べるよ」と元気な声を響かせていました。

今回の学生たちは、2025年版環境食育絵本の制作にあたっています。たくさんの子どもたちに読んでもらえるように素敵な絵本にしたいと意欲的に取り組んでいます。