摂南の食品栄養学科には日々の授業をこなしながら、趣味やサークル活動、部活動、地域連携活動、アルバイトなどに励むアクティブな学生がいます。
― 摂南大学の管理栄養士課程を目指したきっかけ
小学生の頃、母が一生懸命作ってくれたご飯をたくさん食べるようになってから、どんどん体が大きくなって、野球の試合で勝てるようになり、食事の大切さを痛感しました。食べ物にはどんな力があって、どのように体の中で働くのかを学び、食事に関わる仕事で人の役に立ちたいと思いました。
― 食品衛生監視員への道のり
公務員試験を受けたのは私1人で不安はありましたが、筆記試験や面接に向けて十分な対策をし、先生方やクラスメイトからの支えもあって、「食品衛生監視員になる」という目標を達成することができました。
枚方キャンパス8号館(農学部棟)では、最新鋭の機器・器具・設備を備えた実験・実習室、毎日の学習を支援する自習室やラーニングコモンズ、居心地の良い食堂が皆さんをお待ちしています。
摂南の食品栄養学科では、食と栄養に関するありとあらゆる実験・実習・演習のほか、農場実習、薬学部・看護学部との連携授業により幅広い知識を習得し、健康・医療・食育などに貢献できる管理栄養士を目指します。
食品栄養学科と看護学部の学生が合同で「介護食の調理」と「食生活の援助演習」を行いました。
食品栄養学科の2年生が、嚥下調整食とアレルギー対応食を作りました。
実習の様子をレポートします!
食品栄養学科の1年生が生化学実験で、PCRによりALDH2という酵素のDNAを増幅しました。
ALDH2はエタノールの代謝産物であるアセトアルデヒドを分解する酵素です。
食品栄養学科の1年生を対象に、産学官連携のお魚料理教室を開催しました。
長崎で捕れた新鮮な「ヒラマサ」を使用し、「ヒラマサ出汁お茶漬け」や「ヒラマサの刺身」などを作りました。
食品栄養学科の1年生が「かみなか農楽舎」(福井)と「類農園三重農場」で稲刈りをしました。
各自が鎌を使って稲穂の実った稲を手刈りしました。稲刈りを通して、食品の流通から日本の農業経済の問題まで、幅広く学びを深めることができました。
食品栄養学科の2年生が、食品加工学実習でアイスクリームと豆腐を作りました。アイスクリームは「牛乳などを原料として、冷やしながら空気を含むように攪拌して、クリーム状に凍らせた菓子」です。
食品栄養学科の2年生が食品衛生学実験で市販のお菓子に含まれる着色料の分析をしました。
食品中の添加物や農薬を分析し、食品の安全を守ることも管理栄養士の大事な仕事の一つです。
給食経営管理実習では、栄養管理、献立作成などの食事の計画や、材料の発注、調理、配膳、下膳などの給食にかかわる一連の作業を行いました。前期の献立を紹介します!
摂南の食品栄養学科には、健康・医療・食育に関する14分野の研究室があり、実験や地域・企業との連携により、様々な課題の解決に挑んでいます。また、親身になって相談に乗ってくれる20名の教員がいます。
大学の4年間はあっという間に過ぎます。授業や実習で忙しいと思いますが、様々なことに挑戦して、大学生活を満喫してください。
人々が楽しく前向きに健康増進に取り組めるように、栄養教育論では、食事指導や健康教育に必要な知識や技術を学びます。また、栄養教育の効果をあげるための教材作りにも取り組みます。管理栄養士は、食を通じて、健康で充実した生活を送っていただくためのサポーターのような職業です。