摂南の食品栄養学科には日々の授業をこなしながら、趣味やサークル活動、部活動、地域連携活動、アルバイトなどに励むアクティブな学生がいます。
― 摂南大学の管理栄養士課程を目指したきっかけ
元々、料理や栄養について学ぶのが好きだったというのが管理栄養士を目指したきっかけですが、実は、洗い物のしすぎで手が荒れてしまったときに、食習慣を改善したことで症状が和らいだということがありました。この経験から、同じような症状で苦しんでいる人を食事でサポートしてあげたいと考えるようになりました。
― 食品衛生監視員の仕事に活きている、摂南大学での学び
食品衛生学の授業や実験をはじめ、大学で学んだすべての知識が今の仕事に活かされています。 特に、大学で培った『物事の見方や捉え方』は、日々の審査業務において大いに役立っています。
枚方キャンパス8号館(農学部棟)では、最新鋭の機器・器具・設備を備えた実験・実習室、毎日の学習を支援する自習室やラーニングコモンズ、居心地の良い食堂が皆さんをお待ちしています。
摂南の食品栄養学科では、食と栄養に関するありとあらゆる実験・実習・演習のほか、農場実習、薬学部・看護学部との連携授業により幅広い知識を習得し、健康・医療・食育などに貢献できる管理栄養士を目指します。
食品栄養学科の2年生が微生物学実験で細菌のグラム染色を行いました。
顕微鏡で細菌の形や染色の有無を観察することにより、細菌の種類を推定することができます。
食品衛生学実験は2年生前期に行われ、食品の安全性を守るための重要な知識と技術を学ぶ機会となります。これまでの実験では、食品に含まれる添加物の測定を行い、食品衛生法の使用基準に適しているかを判断する分析技術を習得しました。
4月から「調理学実習Ⅱ」が本格的にスタートしました。
初回の実習では 日本料理 に挑戦!
ちらしずし、豆腐のお吸い物、抹茶水ようかん、煎茶を調理し、伝統的な技術を習得しました。
給食経営管理実習では、食材費や作業工程を考えながら決められた給与栄養目標量に沿った献立を立て、100食の給食を計10回、各グループで調理し学生や教職員へ提供します。栄養士班、調理師班、洗浄班と毎回役割を変えて、厨房業務を実体験します。
食品栄養学科と看護学部の学生が合同で「介護食の調理」と「食生活の援助演習」を行いました。
食品栄養学科の1年生が三重と福井で毎年恒例の田植えをしました。
どちらの農場も天候に恵まれ、学生は田植え作業や田植え機の操作を体験し、貴重な1日となりました。
食品栄養学科の2年生が、嚥下調整食とアレルギー対応食を作りました。
実習の様子をレポートします!
食品栄養学科の2年生が、食品加工学実習でアイスクリームと豆腐を作りました。アイスクリームは「牛乳などを原料として、冷やしながら空気を含むように攪拌して、クリーム状に凍らせた菓子」です。