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10月26日(日)、食品栄養学科の学生が八幡市男山「防災訓練フェア」にて豚汁150食の炊き出しとアルファ米携帯おにぎりの提供を行いました。今回の豚汁には、農業生産学科のご協力をいただき大学農場のさつまいもを利用しました。


今年のテーマは「知ることで守れる命」です。当日は降水確率が高かったため、急遽、屋外から屋内に変更となりましたがたくさんの方のご来場をいただき、災害時要支援者の救援、看護のデモンストレーションや減災知識の啓発、備蓄品の展示や備蓄品を活用した料理レシピの配布など、男山第3住宅管理組合、八幡市危機管理課、八幡市社会福祉協議会、保健師さん、食品栄養学科学生が協働し「発災時はどうすればよいか」、自助活動、共助活動など地域住民の方々と考えるきっかけになりました。


豚汁は大好評で、何度もおかわりに来られる高齢の方もおられ、あっというまの完食となりました。来場者から「さつまいもが甘くておいしい」「こんなにおいしいさつまいもを栽培している農学部はすごいですね」「旬を感じる」「今でも心が温まるのに、災害時に食べたらもっと心も体も温まるだろうなぁ~」など学生たちにとって嬉しい言葉をたくさんいただきました。何よりも、地域住民の方々にとって摂南大学を身近に感じていただけたことが学生たちの励みになりました。
学生たちからは、「炊き出しの経験を今後に生かしたい」「地域の方々のふれ合いを今後も大切にしたい」「地域の方々に喜んでいただき嬉しかった」などの感想を述べていました。
  