調理学実習Ⅱが本格スタート! 日本料理の魅力を学ぶ

UP 2025-05-02

UPDATE

4月から「調理学実習Ⅱ」が本格的にスタートしました。
本実習では、「調理学実習Ⅰ」で修得した基礎知識と技術をもとに、和・洋・中・その他の食文化 を題材とした実践的な調理を通じて、食品の調理性や嗜好性、生体利用性に配慮した食事設計の応用力を養います。また、食事計画の「計画(Plan)」「実践(Do)」「評価(Check)」「改善(Action)」の流れを経験し、より実践的なスキルを身につけることを目的としています!

初回の実習では 日本料理 に挑戦!
ちらしずし、豆腐のお吸い物、抹茶水ようかん、煎茶を調理し、伝統的な技術を習得しました。

今回の実習の目標

今回の実習では、以下の重要な技術を学びました

  1. すし飯の作り方 – 酢飯の配合と混ぜ方を工夫し、美味しく仕上げる。
  2. 乾物の扱い方 – かんぴょうや干しシイタケなどの戻し方や使い方を習得。
  3. 一番だしの取り方 – 透き通った美しいだしをとる技術を学習。
  4. 寒天の扱い方復習 – 抹茶水ようかん作りで寒天の使い方を再確認。
  5. 煎茶の入れ方 – 適温や抽出時間を意識し、美味しく淹れる方法を学ぶ。

実習の様子

ちらしずしには 10種類の具材 をのせ、彩り豊かで華やかな一品に仕上げました。
鶏肉そぼろはお弁当の具材としても活躍する万能アイテムです!薄焼き卵を上手に焼いて、繊細な錦糸卵を作りました。

お吸い物では、豆腐を 花形に型抜き して湯通しすることで、見た目にも美しい一品に。
丁寧にとった 透き通ったおだし で、上品な味わいに仕上げました。

水ようかんも手作り し、簡単ながらも美味しい出来栄えに感動しました!
最後に、煎茶の入れ方も学び、香り豊かなお茶を楽しみました。

今後の展開

調理学実習Ⅱでは、日本の食文化の継承を視野に入れた行事食や世界各国の料理も調理し、歴史や伝統を考慮した技術を習得します。
今後の実習を通じてさらに応用力を磨き、調理の幅を広げていきましょう!