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食品栄養学科3年生の栄養教育論実習では、近隣市の食育推進基本計画に沿って、小学生の児童を対象とした食育教材を作っています。
今年度は、「朝ごはんを食べることの大切さ」「バランスよく食べることの大切さ」を伝えることを目的として、3分間の食育動画を18個作成しました。
完成した動画は、動画発表会の日に、近隣小学校の学校栄養士の先生や教育委員会の栄養教諭の先生に来ていただき、作品ごとにご講評いただきました。
先生方からは、とても楽しく、食の大切を伝える良い作品が多いと、お褒めの言葉を頂きました。
そして、学内投票で選考された優秀作品は、京都府八幡市立南山小学校の児童さんに視聴してもらう機会をいただきました。
当日は、有志の学生が小学校を訪問し、児童さんと一緒に給食を食べたあと、動画を視聴してもらいました。1年生と4年生のクラスに入りましたが、大学生の訪問を大歓迎してくれました。
八幡市の学校給食は、自校調理で、地元の食材を使い、手作りにこだわられています。とてもおいしい給食をいただきました。
動画視聴のときには、とても熱心に視聴してくれて、「すごくわかりやすかった。」「野菜を食べたいと思った。」など、とても励みになる言葉をもらいました。
今後も栄養教育論実習では、実際に栄養教育の対象者に接する機会を通じて、栄養教育の重要性を実感してもらいたいと思っています。
[森 美奈子]