研究室のお知らせ
調理学研究室(安藤教授主宰)所属の4年生が生醤油に含まれる酵素の活性を測定しました!
生醤油にはα-アミラーゼやプロテアーゼなどの酵素が残っていて、食材の炭水化物やタンパク質を分解することで、おいしさを引き出してくれます。調理学研究室では生醤油に含まれるα-アミラーゼやプロテアーゼなどの酵素活性が、加熱などの調理操作によってどのように変化するかを調べています。
写真の撮影日(8月24日)は、生醤油の加熱温度・時間がα-アミラーゼの活性にどのような影響を与えるかを調べました。
α-アミラーゼの反応時間をきっちりそろえるため、3人の連係プレーで実験を行います。
一定の温度に設定して、生醤油のα-アミラーゼを反応させます。
後期から新人の3年生が研究室に配属されるので、一緒に研究をするのが楽しみです。後輩のためにもきちんと実験データを残したいと思います。
[食品栄養学科 4年 T.K.]