八幡市男山防災訓練フェアで豚汁の炊き出しをおこないました

UP 2025-10-31

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10月26日(日)、食品栄養学科の学生が八幡市男山「防災訓練フェア」にて豚汁150食の炊き出しとアルファ米携帯おにぎりの提供を行いました。今回の豚汁には、農業生産学科のご協力をいただき大学農場のさつまいもを利用しました。


今年のテーマは「知ることで守れる命」です。当日は降水確率が高かったため、急遽、屋外から屋内に変更となりましたがたくさんの方のご来場をいただき、災害時要支援者の救援、看護のデモンストレーションや減災知識の啓発、備蓄品の展示や備蓄品を活用した料理レシピの配布など、男山第3住宅管理組合、八幡市危機管理課、八幡市社会福祉協議会、保健師さん、食品栄養学科学生が協働し「発災時はどうすればよいか」、自助活動、共助活動など地域住民の方々と考えるきっかけになりました。


豚汁は大好評で、何度もおかわりに来られる高齢の方もおられ、あっというまの完食となりました。来場者から「さつまいもが甘くておいしい」「こんなにおいしいさつまいもを栽培している農学部はすごいですね」「旬を感じる」「今でも心が温まるのに、災害時に食べたらもっと心も体も温まるだろうなぁ~」など学生たちにとって嬉しい言葉をたくさんいただきました。何よりも、地域住民の方々にとって摂南大学を身近に感じていただけたことが学生たちの励みになりました。

学生たちからは、「炊き出しの経験を今後に生かしたい」「地域の方々のふれ合いを今後も大切にしたい」「地域の方々に喜んでいただき嬉しかった」などの感想を述べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生が農学基礎演習で稲刈りをしました!

UP 2025-10-31

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10月26日(日)に実施された食品栄養学科1年生の農学基礎演習・稲作体験実習プログラム(稲刈り)の模様です。実習地は北河内農業協同組合・営農センターです。当日は生憎の雨模様の天候で最後まで雨が心配でしたが何とか小雨ですみました。

まずはJAの方から稲刈りの仕方や注意点を聞いています。皆さん神妙な面持ちです。カマ(刃が危ない)を使用するので細心の注意が必要です!

全員で田んぼにいざ出陣!学生みんなで一列になって稲を刈っていきます。

刈った稲は3束ほどで結んで結んで・・・約1時間の稲刈り作業が一段落し、今度は束ねた稲を干していきます。

ここで豆知識!
干す棚は「稲架(はざ)」と呼ばれ、刈り取った稲束を天日で乾燥させるための設備です。地方によっては「稲木(いなぎ)」や「稲掛(いねかけ)」とも呼ばれます。

約2時間の稲刈り実習も無事に?ドロドロにはなりましたが・・・終了し心地よい汗をかきました。充実のひとときでした。春の田植えから始まった一連の作業が完結します!
今から摂南大学新米を食べるのが楽しみで~す!^^

[樽井 雅彦]

京阪百貨店で学生が考えたコラボ弁当を販売しました!

UP 2025-10-28

産学官連携

摂南大学と京阪百貨店、それとお惣菜のRF1やグリーングルメを運営する株式会社ロック・フィールドと共同開発した「月とうさミンの物語」、梅の花と共同開発した「お月見弁当」が完成し、京阪百貨店で販売しました。

これは京阪百貨店と大学のコラボ企画で実現したもので、「お月見」がテーマとなっており、農学部食品栄養学科の黒川ゼミと畦西ゼミの学生が中身を考えました。完成までに何度も試作し、満足のいく出来栄えとなっています。

「月とうさミンの物語」には、学生が考えたかわいい絵本もついています。絵本ではうさミンがお弁当の中身を紹介しています。

 

[黒川 通典]

食品栄養学科広報用のTiktok動画を撮影しました!

UP 2025-10-10

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摂南大学農学部食品栄養学科広報用Tiktok動画の撮影の模様です。

モデルは樽井ゼミ4年生の有志5名です。Tiktok動画は閲覧して少しは知っていましたが、動画作り(編集など)は素人です。こちらはプロの手ほどきを受けて、役に徹します!

提供の模様を撮影中です。学生が2年前(実習時)を思い出しての演技です。喫食者もにわか演技です。いかがでしょうか・・・

最後は出演者全員が手を振って笑顔で挨拶です!

編集後のTiktok動画が非常に楽しみです・・・^^

[樽井 雅彦]

岸本良美准教授が大阪・関西万博のイベントに登壇しました

UP 2025-10-07

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2025年9月24日に大阪・関西万博の大坂ヘルスケアパビリオンにて開催されたイベント「Glico 毛細血管チェックで抗酸化」に、食品栄養学科の岸本准教授が登壇し、「血管の健康とポリフェノール」のテーマでトークセミナーを行いました。

当日は入場者が20万人を超える大混雑の一日でしたが、多くの方に足を止めて聞いていただき、抗酸化の重要性やポリフェノールと健康の関わりについてお話しすることができました。また、江崎グリコ株式会社と一緒に考えた抗酸化レシピ(アーモンドミルクの皮ごとフルーツスムージー、トマトとパプリカのガスパチョ、アーモンドミルクのグリーンカレー)も紹介しました。
当日紹介できなかったレシピも含めて、こちらのサイトで紹介していますのでよろしければご覧ください。

このイベントでは、毛細血管の状態を可視化する体験ブースも設置されており、多くの方が体験されていました。この観察機器の開発企業に就職した、岸本研究室の卒業生も来場してくれていました。岸本研究室の4年生もイベントに参加し、セミナーの聴講と毛細血管の測定を体験しました。

大阪・関西万博はまもなく閉幕となりますが、世界各国の食文化や多様性、未来のヘルスケアなどを肌で感じる一日となり、貴重な経験となりました。

[岸本 良美]