宇治市で「親子でチャレンジ!簡単防災クッキング!」の講習をしました |
社会貢献・地域連携活動 簡単防災クッキング |
Posted: 2024/01/15 |
このたびの能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます。
1月6日(土)、農学部食品栄養学科 森美奈子講師が、宇治市未来を創る食育推進事業で、宇治市の親子14組を対象に、「親子でチャレンジ簡単防災クッキング」の講習をしました。
災害時に水道、電気、ガスなどのライフラインが止まった時には、飲料水の確保が最優先です。
調理には、なるべく水を使わず、簡単にパッククッキングで作れる料理を紹介しました。また、日頃、家庭でよく食べられている食品なら、食べながら備える(ローリングストック)ことができます。
今回は、水を使わなくても缶詰の水分だけで加熱できる早ゆでパスタを使ったオムレツとパスタを作りました。
停電の中では、できるだけカラフルな色使いの料理が、食欲が増進します。
子どもたちは、包丁も水も使わず、ポリ袋だけで美味しくオムレツができたことにびっくりです。
レシピはこちらをクリック
また、クッキングの後には、防災グッズの紹介や実際にテントに入って、テント生活の体験もしてもらいました。
参加された親子さんは、皆さん真剣に取り組んでくださり、いざという時に備えておくことの大切さを実感してくださいました。
森美奈子講師は、地域連携として、これまで多くの防災に関する講演会やクッキング講習会を開催してきました。
現在は、非常食の食品ロス削減に関する研究も行っています。
洛タイ新報 2024年1月7日 掲載