細菌のグラム染色をしました!(微生物学実験) |
実験 微生物学実験 |
Posted: 2023/06/21 |
食品栄養学科の2年生が6月8日に微生物学実験で細菌のグラム染色をしました。
細菌には、丸い形の菌や細長い形の菌がいて、さらに青い色素で染まる菌(グラム陽性菌)と染まらない菌(グラム陰性菌)があります。
顕微鏡で細菌の形や染色の有無を観察することにより、病気の原因となった細菌の種類を推定することができます。
細菌をスライドガラスに乗せた後、ガスバーナーで炙って焼き付けます。
細菌を青い色素で染色します。
青い色素で染まらない細菌は赤い色素で染色します。
余分な色素は水で洗い流します。
黄色ブドウ球菌(青)と大腸菌(赤)はこんな感じで染まります。
顕微鏡で1000倍に拡大し、観察します。
顕微鏡で観察した黄色ブドウ球菌(青)と大腸菌(赤)の写真です。
学生からは「自宅の台所や自分の体から分離した細菌を観察する貴重な機会になりました」との感想がありました ♪