さる６月１日（土）・２日（日）と２日間にわたり、大阪南港ATCホールにて「ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会」が開催されました。これは食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する6月の「食育月間」における全国規模の中核的な行事で、イベントや展示を通して食育の実践を働きかけています。2006年の第1回大会（大阪府）以降、毎年全国各地で開催されています。摂南大学農学部食品栄養学科からは、黒川ゼミと岸本ゼミの４年生がブース展示に参加しました。また、３年生と２年生がボランティアスタッフとして、大会運営に協力しました。

「管理栄養士養成施設」のブースでは、大阪府内の管理栄養士養成校のうち8大学が集まって、それぞれの大学が実践する食育推進の啓発を行いましたが、摂南大学では地元枚方市とコラボレーションして開発した「すももちゃんサイダー」の紹介と販売を行いました。

また、大阪府岬町のブースでは、これまで町と大学が協力しつつ地域住民の健康増進を図ってきたことの紹介として、野菜の摂取状況が数値でわかる「ベジメータ」を使ったカロテノイド測定を行いました。

いずれのブースもたくさんの来場者でにぎわっており、たくさんのお客さんの笑顔と出会うことができました。

［黒川 通典］