食品栄養学科の3年生が7月5、12、19、26日に、様々な病気の患者に対する栄養食事指導のロールプレイを行いました。

学生たちは、事前にグループ内で患者さんの症例を読み、栄養状態がどのような問題点があるか、その問題をどのように改善すべきかを話し合いました。

そのうえで、病院で働く管理栄養士や患者さん、そのご家族に役割分担し、ロールプレイをするための栄養食事指導のシナリオを考えました。

栄養食事指導で使用するパンフレットは、患者さんにいかにわかりやすく、かつ正しく伝えられるかを考えたうえで、オリジナルのものを作成しました。

学生はそれぞれの役になりきり、クラス全員の前で発表しました。

3年生にとって、栄養食事指導にチャレンジするのは初めての経験でしたが、栄養食事指導のロールプレイを通して、病気や患者さんの気持ちの理解を深め、管理栄養士として患者さんにどのように関わればよいかを学ぶことができました。