きな粉のタンパク質量を調べました(食品学実験Ⅰ) |
実験 食品学実験Ⅰ |
Posted: 2023/07/19 |
食品栄養学科の1年生が6月21日,28日にタンパク質の定量実験を行いました。
ケルダール法という分析法を用いて、きな粉のタンパク質に含まれる窒素の量を調べました。
きな粉に触媒(化学反応を促進する物質)と硫酸を加え、高温で加熱し、タンパク質を分解します。
加熱前の段階ですが、酸によってきな粉が少し分解されています。
加熱終了後の反応液です。
加熱後の反応液を蒸留していきます。
学生も熱心に蒸留の様子を観察しています。
蒸留後、集めたアンモニアの量を調べます。
色が変わった所で実験終了です。
1年生にとっては、きな粉が分解されていく様子が新鮮だったようで熱心に観察、学習していました。
これからもたくさんの実験実習を重ねて理解を深めていきましょう!