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【調理学実習Ⅱ】2026年度 お魚料理教室を実施しました

【調理学実習Ⅱ】2026年度 お魚料理教室を実施しました

実習 調理学実習Ⅱ
Posted: 2026/08/06
写真:魚を捌く貴重な体験です魚を捌く貴重な体験です

【調理学実習Ⅱ】2026年度 お魚料理教室を実施しました

 食品栄養学科2年生が履修する「調理学実習Ⅱ」の授業として、本学調理実習室にて「お魚料理教室」を実施しました。対象は食品栄養学科2年生 約80名で、徳島県関西本部様との共催、JF全漁連様のご協賛のもと、株式会社うおいちの皆様を講師にお迎えして開催しました。

 徳島県産のハモ、イサキ、なると金時、トマト、ナス、れんこん、すだちなど、旬の魚介と農産物をふんだんに使用し、学生たちが調理に挑戦しました。

魚をさばく体験

 授業では、イサキやハモの特徴についてご説明いただきながら、工程ごとに丁寧なご指導をいただきました。イサキは、骨や背びれの鋭さと硬さから「鍛冶屋殺し」と呼ばれるほど扱いの難しい魚です。一方のハモは、複雑に入り組んだ小骨を持つため、3cm(1寸)の幅に24回もの切れ目を入れる「骨切り」という技術が欠かせません。

 初めて魚をさばく学生も多く、「魚をさばくのがこんなに大変だと思わなかった」「とげが痛い」「カマが硬くて切るのが難しい」といった声も聞かれましたが、班のメンバー同士で助け合いながら調理を進めました。捌いたイサキは、半身を炙り刺しに、残る半身は夏野菜と合わせて揚げびたしにするなど、一尾を余すところなく活用しました。取り除いたアラも出汁として活かし、お吸い物として仕上げました。
 細やかな手先の動きが求められるハモの骨切りには苦労する学生の姿も見られましたが、どの班からも貴重な体験に楽しそうに取り組む雰囲気が伝わってきました。

デモンストレーションの様子

ハモの骨切りに初挑戦!


献立

徳島県産の食材を活かし、以下のメニューを調理しました。
・ハモの湯引き&イサキの炙り刺し
・イサキのアラのお吸い物
・イサキと野菜の揚げびたし
・なると金時のふかし芋(アイスのせ)

完成したイサキ料理と湯引きハモ

学生の声

 実習後のアンケートでは、学生から多くの感想が寄せられました。「3枚おろしなど捌き方を身近に教えてくれる人がいなかったのでいい経験になった」「魚を捌く経験がなかったので、良い機会になりました。楽しかったです!」といった声のほか、「鱧の骨切りは今後自らすることはないだろうが、食べてみて改めて料理人の凄さを知れた」と、プロの技術のすごさを実感した学生もいました。

 捌く前は魚の生臭さが気になっていたものの、「食べる時は全く臭くなく美味しく食べれた。初めて魚を捌いてとても貴重な体験だった」という声や、「過去に魚の鱗を喉に詰まらせたことがあり、それ以来魚を食べることが怖くなってしまったが、今回の実習で魚を捌く大変さを知ったので、これから少しずつ慣れていこうと思う」という声もあり、魚への苦手意識に向き合うきっかけになった様子もうかがえました。
 また「魚介類全般が苦手で普段から食べない」という学生も、「分からないことを聞きに行けば丁寧にご対応してくださり、何とか捌き切ることができました」などの感想もありました。

 「見よう見まねでやった部分もあり不安だったが、先生が声をかけて褒めてくれ、途中投げ出したくなったけど最後までやりきることができた」というように、達成感を得た学生も多く、「当たり前のようにスーパーで捌かれた魚を買っていたが、販売される状態になるまでに手間がかかっていることを実感した」など、食への理解を深める機会にもなりました。

 そのほか、色鮮やかな採れたての「なると金時」、歯ごたえのしっかりした「れんこん」、ジューシーな「紫なすび」、香り豊かで魚料理とも相性抜群な「すだち」など、徳島県の魅力あふれる食材も存分に味わうことができました。

うろこ取りは意外と大変でした

イサキの皮を炙り中!

イサキは一人一尾です!

魚を捌く貴重な体験です

 本教室の開催にあたりご指導いただいた株式会社うおいち様、ならびに共催いただいた徳島県関西本部様、ご協賛いただいたJF全漁連様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
 なお、この内容は、株式会社うおいち様のHP(https://www.uoichi.co.jp/category_shokuiku/2026.html)にも掲載されています。

うさみんイラスト3COPYRIGHT© 摂南大学 農学部 食品栄養学科. All Right Reserved.