Interview

管理栄養士として、食から人々の健康を守りたい

池本 堅信さん ー写真:池本君
写真:池本君

― 摂南大学の管理栄養士課程を目指したきっかけ

小学3年生の頃から野球を始めて、ずっとピッチャーをやっていたのですが、当時は体が小さかったこともあり、試合でなかなか勝てず、いつも悔しい思いばかりしていました。しかし、母が一生懸命作ってくれたご飯をたくさん食べるようになってから、どんどん体が大きくなって、試合でも勝てるようになり、食事の大切さを痛感しました。この経験から、食べ物にはどんな力があって、どのように体の中で働くのかを学び、食事に関わる仕事で人の役に立ちたいとずっと思っていました。従兄が管理栄養士であり、働いている姿にあこがれたのもきっかけの一つです。

また、農学の学べる管理栄養士課程に入りたいと思っていたので、食品の生産から流通・販売まで幅広く学べる摂南大学を選びました。大学の説明会へ参加した際、学生と先生の距離が近いと聞き、しかも農学部の一期生になるので、先生方と親密なコミュニケーションが取れると思ったのも理由の一つです。


― 受験勉強について

私は公募制推薦入試を受験しました。得意な数学で点数を落とさないよう、何度も復習しました。英語が重要な科目になると思ったので、長文問題で出た単語の意味をすぐに調べて単語帳を作ったりしました。単語や文法は紙に書いたり声に出したりして覚えました。


― 摂南大学の食品栄養学科に入ってみて

同じ志を持った学生が集まっているため、私と雰囲気が似ている人が多く、色々な地域から学生が来ているので、会話するのがとても楽しいです。また、施設や設備はとてもきれいで、最新の機器が揃っているので、気持ちよく実験・実習が行えます。

私のお気に入りスポットは、屋上と先生方の研究室です。屋上は、天気の良い日には眺めが良く、気持ちが良いです。また、先生方の研究室では気さくな先生と楽しく会話ができます。


― 印象に残っている授業

臨床栄養学実習で、各疾患に対する献立を考えたり、グループごとに管理栄養士役、患者さん役を決めて模擬栄養指導を行いました。なぜその疾患になってしまったのか、その疾患になることによってどのような機能が低下するのかを学んだことで、各疾患に対する食事療法について理解がとても深まりました。


― 今後の目標・将来の夢

今は管理栄養士国家試験に向けて猛勉強中です。将来は、食品の添加物や農薬の検査・分析をする仕事で、人々の健康を守りたいと考えています。


― 所属している部活動

準硬式野球部に所属しています。週3日、学生が主体となって薬学部と農学部合同で練習を行っています。農学部ができたばかりの頃は人数が足らず、公式戦に出場できないこともありましたが、2022年の秋に初めての公式戦へ出場することができました。試合結果は2勝8敗で、守備などの課題が残りましたが、チーム打率がリーグ1位と、前向きな結果もありました。来年度のリーグ優勝を目指して、日々練習に励んでいます!(2023年4月に現役引退)

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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