元々、料理を作ることや食べることに興味があり、食事で人が健康になる仕組みを知りたいと思ったのがきっかけです。摂南大学の食品栄養学科はひと学年の定員が比較的少ないので、先生方が個々の学生をきめ細かく、丁寧に見ていただけると思いました。
私は公募制推薦入試で摂南大学を受験しました。英語資格の「みなし得点制度」があるので、英検2級を取得し、数学の過去問の類似問題を解いて勉強しました。
大学の先生は冷たいイメージがあったのですが、摂南大学の先生方はとても気さくに話してくださいます。私は入学当初、初めての一人暮らしが不安で緊張していたのですが、担任の先生が気を使って話しかけてくださり、大学のことを優しく教えていただいたので、緊張がほぐれました。
元々、給食に興味があったので、給食経営管理論の先生に、よく質問をしに行くのですが、忙しいときでも丁寧に答えてくださり、また、臨地実習の相談にも親身に乗ってくださいました。
給食経営管理実習で、グループのメンバーと長い時間をかけて考えた献立を実際に給食として作ったことです。献立は、切り絵のコラージュを駆使して可愛らしく作りました。
また、見た目が魔女の大釜みたいで、ずっと使ってみたかった回転釜で調理したことも印象に残っています。実際に使ってみたら、大量の食材を順番通りにタイミングよく入れ、大きなヘラでずっと混ぜ続けなければならず、とても大変でした。
現在、教職課程も履修していて、栄養教諭の免許取得も目指しています。子供が好きなので、管理栄養士として保育所や学校給食の管理をしながら、栄養指導もしたいと考えています。給食の苦手な子供が元気に過ごせるように、好き嫌いなく食べて栄養を摂ることの大切さを伝えていきたいです。
大学の課題をしたり、趣味のお菓子作りや動画を視聴しています。
週に2日、1日に3~4時間程度、個別指導塾の講師をしています。小学生から高校生まで、国語や算数・数学、英語を教えています。人見知りする女の子が分からないところを色々聞いてくれるようになったり、数学の点数が上がったと言われたりすると、やりがいを感じます。