Interview

大量調理で効率のよい作業のコツを学び、献立の幅が広がりました

吉村 直透さん ー写真:student_avator_m05
写真:student_avator_m05
給食経営管理実習

私は実習が得意な方ではないのですが、実習に取り組むこと自体が好きなんです。給食経営管理実習の大量調理では、普段使わないような大きな器具で調理したり、グループのメンバーと協力して、どうやって効率よく作業を進めるかを考えたりすることを楽しみました。
一方、自分たちで給食のメニューを組み立てる際には、栄養の計算はもちろんですが、予算や調理の時間配分を考えるのに苦労しました。そのようなときは、グループの他のメンバーの考え方や、先生から教わった効率よく作業を進めるための裏技が役に立ちました。流れ作業で調理できるような手順と、それに合ったメニューの考案ができるようになり、献立を考える際の選択肢の幅が広がったと感じています。
大量調理の面白いところは、少量の調理だと時間のかからない料理が大量になると予想以上の時間がかかったり、逆に少量で時間のかかる料理が大量だと思ったほど時間が掛からなかったりするところです。また、声掛け一つで調理のスピードが段違いに変わるので、調理の現場ではコミュニケーションがとても大切だと感じました。
将来は管理栄養士になって、食に関する仕事に携わり、食べることの幸せを届けていきたいと考えています。

 

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